エンジニアやプログラマーの活躍ぶりが大きく取り上げられるようになってきましたが、その目標感などについての話題も注目されています。
むろん、目標については一人一人によって異なることになりますが、会社員として勤務しているのであれば、会社の業績を伸ばすことに貢献することが前提になることは間違いありません。
一億総活躍社会やライフワークプラン、働き方改革などの国家レベルでの取り組みがIT業界や情報通信事業者にも影響を及ぼし始めています。
高齢化社会の進行に伴う生産労働人口の減少傾向が徐々に出始めており、国家を挙げての取り組みが必要とされているのです。

非正規雇用を積極的に雇い入れる業界も増加しており、エンジニアやプログラマーが働く環境下でも同様のことがいえます。
子育てや介護をしながらの短時間勤務も当たり前のようになりつつあります。
非正規雇用と正社員との間に軋轢が生じることがないようにすることも、マネージャーやリーダーの大事な役割です。
多くのIT企業でも、チーム制が採用されているため、個々の技術者が自らの仕事をしっかりとこなすことが大切です。
そういう意味では、個々のレベルに合わせた目標を持たせることも有意義なことかもしれません。
一部の優秀なエンジニアやプログラマーに負担が大きくかかってしまう状態は避けるべきです。
それぞれが、自らの役割を着実に果たすことでチームとしての最終的な目標をクリアできるようにすることが大事です。